100のくらし100のキッチン

さくら舞い散る中に忘れた記憶と

 

君の声が戻ってくる

 

吹きやまない春の風あのころのままで

 

さくら舞い散るこの季節にブログ更新の記憶が舞い戻った僕です。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

花見の季節ですね。

久しぶりの更新なので、近況報告をば。

 

昨年のトクラスリフォーム選手権全国最優秀賞受賞依頼、鹿児島の田舎工務店である私達がしっかりリノベに取り組んでいることを多くの方々に知っていただくことが出来まして、おかげさまで多方面からお声掛けいただきありがたい限りです。

 

昨年夏から取り組んだ賃貸住宅エコリノベも無事一段落し、これからは無断熱の家を快適な家に変貌させるべく次なるプロジェクトを模索中なのですが、そろそろ商売っ気もだしていこうということで、やります。

 

\\トクラスリフォーム選手権 //

\\全国最優秀賞受賞記念キャンペーン//

 

受賞から半年たってやっと行動する

 

なんともやる気があるのか無いのかわからないこのキャンペーンですが、私どもがお客様にオススメしまくっているトクラス製品の良さをお値打ち価格でご提供します。

 

トクラスの何が良いかって?

 

まずはキッチン。皆さんの家のキッチンってどのメーカーのものですか?

天板は何使ってます?ステンレス?人造大理石?セラミック?

 

実はあんまり意識してない人が多いんですよね。

『キッチンなんてどこも同じでしょ?安けりゃいいよ。』と思っている方にはぜひ一度見ていただきたいです。

キッチンでストレスを感じるランキング上位にランクインするのが天板やシンクの水垢汚れ。

ピッカピカのステンレスシンクは毎日お手入れしないとすぐ水垢で白く汚れます。

最近は汚れのつきにくいステンレスもありますが、やっぱりちゃんと拭き掃除までしないと汚れが目立ちますよね。

掃除しなきゃとは思っているけど、なんか面倒くさい。毎日掃除はしんどい。

そう思ってらっしゃる方も多いのでは?

少なくとも私自身がそんな感じです(笑)

 

そこでオススメなのがトクラスの人造大理石天板。

 

他メーカーも人造大理石天板は採用していますが、トクラスは一味違う。

汚れに強い

熱に強い

衝撃に強い

傷に強い

さらに傷の補修は自分でできる

 

この傷の補修は自分でできるってのがすごいんです!

キズ補修って難しそうでしょ???

でもトクラスキッチンなら簡単です!

硬めのスポンジで擦るだけで汚れはもちろん表面の小傷まであっという間に消えちゃいます。

こんな使い方ができるのはトクラスのキッチンだけ。

 

なぜなら自社開発製造の自慢の人造大理石だから!

 

トクラスという耳馴染み無いこのメーカー、実は2013年の社名変更前は

ヤマハリビングテック

なんです。

 

そうです。あのYAMAHAの住宅設備部門です。

楽器や船、オートバイ製造などを手がけるYAMAHAの技術が惜しみなく発揮されているんです。

でもなんでYAMAHAが人造大理石って思いません?

ここでクイズです。

ピアノの鍵盤の白い鍵盤、つまり白鍵の表面の白い部分って何で出来てるかご存知ですか?

鍵盤部分が完成

昔からピアノやってる人はわかると思いますが、昔のピアノには白鍵の表面に象牙が貼られていたんです。
しかし、ワシントン条約により象牙の輸入は一切禁止され、象牙に変わる代替品が必要になりました。

そこでYAMAHAが自社開発製造に乗り出したのが人造大理石。

重厚感があって、汚れや傷に強い製品の開発に成功しました。その自慢の人造大理石をキッチンに採用したのがトクラスキッチンです。

他にも魅力は一杯で、パネルの塗装だってYAMAHAテクノロジーの賜物。

長年ピアノやギターなどを塗装してきた技術がキッチンの扉のパネルにも活かされているんです。

鏡面仕上げの美しさは思わず見とれてしまうほど。

他にもまだまだ魅力はありますが長くなるので今日はこの辺で。

当社も超絶おすすめするトクラスの商品キャンペーンの詳細は来週のリビング新聞にて。

ではまた。

追伸:トクラスHPの100のくらし100のキッチンに弊社が施工・受賞させていただいたF様邸を3Dで掲載していただきました。


https://www.insidemaps.com/app/walkthrough?projectId=UC4C8yJI61&env=production

【2018年の出来事総まとめ】

2018年もいろんな事がありました!

下記の通りまとめてみました。

1月 念願であった比叡山延暦寺へ人生初のお参り。
すべての御朱印帳をいただくも、一つだけダウト(臨時職員なのか、とんでもなく下手くそな御朱印を比叡山でいただくという奇跡。)

2月 千葉県南房総市で開催された断熱リノベWSに出水の超オサレ工務店STYLE HOUSE新屋さんとハイパー公務員森満っちゃんと鹿児島チームとして合宿参加。後の断熱活動の礎となる出会いが多数あり。
ここでの学びがなければ今の展開はなかった。

3月 リノベーションスクール@北九州のセルフリノベーションコースへ受講生として参加。ワークショップ運営の基礎を学ぶために。
3月1日生まれのリノベーションオブザイヤー2016、2018覇者タムタムデザイン@田村晟一郎と私と全く同じ誕生日の@福岡佐知子と学生時代思い出の黒崎で合同誕生会。
大学卒業以来初めて大学時代に過ごした折尾へ訪問し、思い出の焼鳥屋【鎌倉】に訪問でき、その後黒崎で楽しい時間を過ごす事ができた。

4月 ㈱大城 創業60周年記念旅行として大城家のルーツである沖縄へ。両親の結婚記念日を社員とともに沖縄で祝うことが出来た。

5月 JCのASPAC2018の運営スタッフとしてとんでもないスケジュールをこなす。
秋篠宮殿下、紀子様を間近で拝見し、嫁より好きかもしれない憧れのNMB山本彩に至近距離で会える経験をしたことで睡眠時間2時間とかの過酷労働がチャラになる。

6月 鹿屋市で仲間が頑張る【ユクサおおすみ海の学校】の開校前のWSへ参加。
ブルスタ大島さんと共に戯れながら塗装や読書机を作成

7月 おぎおんさぁ(鹿児島祇園祭)に参番神輿保存会助頭として二度目の参加。一年目は緊張とプレッシャーで何も出来なかったが、二年目は少し余裕が出てきて楽しむことも出来た。2019年は痩せて挑む。

8月 錦江湾横断遠泳大会の運営スタッフとして大会を成功に導く。海で始まり海で終わるというJC人生に悔いなしと思える素晴らしい体験をした。

9月 なんとなーく思い描いてた飲食店の夢、DIYで暮らしを豊かにしたいというきっかけ作り、自分の都合良く使えるBARという3つの夢を複合的に成り立たせた自分の店
【GREATFUL Days】 をオープン!
老舗の天丼が喰える金物屋 というコンセプトのもと、実家の隣の僕のSOUL FOODでもある老舗天ぷら屋さん【新橋】の天丼、かき揚げ丼を多くの方々に知ってもらうきっかけを作る。

今後のリノベーション事業における一つの場として今後の活用に期待

10月 JC全国大会で台風の宮崎へ。
ASPACサンクスナイトというクラブイベントにて盟友山ノ内元治がDJするってんで急遽10数年ぶりにサイドMCを担当。
久しぶりのクラブイベントに盛り上がってたらなんとスペシャルゲスト『マーク・パンサー』の入場紹介までさせてもらい、更にマークのサイドMCも担当。
JCやっててよかったと思った瞬間。

トクラスリフォーム選手権にて全国最優秀賞を受賞!昨年の九州エリア優秀賞から大きく飛躍!
鹿児島県の住まいのリフォームコンテストにおいてお客様とともにDIYを絡めて作り上げた住宅が奨励賞を受賞。

#老舗の天丼が喰える金物屋 に著名人を招待。

2つのコンテストでそれぞれ受賞を得るというリノベーション事業者として大きな一歩。

11月 西郷隆盛翁のそっくりさんを決める【全国西郷1グランプリ】の本戦出場!
優勝候補として注目されるも、会場投票に身内が一切投票しないという失態(知ってるだけで8票逃す。一位との差は6票ほどだったw)で会場投票2位、うなぎのつかみ取りで最後の組に引き離され優勝を逃す。
負けた人間は所詮負け犬だ。

12月 ㈱大城、リノベっがにとっての断熱元年、DIYリノベの集大成として日本ガスとの共同プロジェクトを大成功させる。
ここでの受講生は自分たちで断熱について深く考え、自宅に活用をするという理想的な展開に。
更には断熱リノベ施工した部屋と無断熱の部屋の温度測定データが圧倒的に違うという数値が出たため、改めて断熱の重要性を知る。

リノベーションオブザイヤー2018において3部門ノミネートされるも惜しくも受賞を逃す。
満を持してエントリーからノミネートにこぎつけた #老舗の天丼が喰える金物屋 は審査員から『お前やりすぎ!w』と叱咤をいただく。
コンテストは遊びではないと実感。
来年は超真面目に挑む。

恒例の築地での絶品寿司屋も急性副鼻腔炎のため味がイマイチ伝わらず不完全燃焼。寿司リベンジのため東京へ行きたい。

ということでいろんなことがあった2018年。

一番の記憶は山本彩に会えたことと、大なり小なりある中でもリフォームコンテストで全国最優秀賞をし受賞できたこと。
そしてJCラストイヤーを素晴らしい仲間と共に過ごせたこと。

多くの方々に支えられ、前厄でいろんな災難も有りながら笑顔で過ごすことが出来ました。

皆様ありがとうございました!

来年はさらなる高みを目指し頑張ってまいります!

今後共、㈱大城、RENOVEGGA、GREATFU Daysをよろしくお願いします!

全国最優秀賞受賞作品を長くなりましたが最後にぜひご覧下さーい!
https://www.toclas.co.jp/contest/no05/saiyusyu.html

今年一年私に刺激と勇気と元気をくださった方々の代表をタグ付けさせていただきます。

エコリノベトークセッション

こんにちは。超超超超超ひさしぶりのブログ更新。

生きてます。

 

さて、10月2日は『断熱』と『エネルギー』についてみっちり考える日でした。

日本ガスと東京のエネルギーまちづくり社。そしてリノべっがの三社アライアンスで展開中の『ルクール西千石エコ断熱リノベPJ』主催のトークイベントを行いました。

ルクール西千石エコ断熱リノベPJとは?
https://www.facebook.com/kagoshima.eco.reno/?eid=ARApUMPG7-qjExs62pDIqspBsnqJ_b0V1duoVOWW2mB97iTsdayu47A_X4RdQXdj_vfealc9QHL9i4l-

ゲストには日本の断熱会のトップランナーの『断熱男』こと竹内 昌義さん、不動産情報拡散のプロ『ドン・スーモ』こと池本 洋一さんをお招きしての豪華トークセッション。

デザインは可視化出来てるので物件選びの基準として優先順位が高いが、生活に直結する断熱性や遮音性と言った体感に関わることは実は優先順位が低いというデータがありながら、生活する上で一番ストレスになるのは『家が暑い、寒い』や、『近隣の音がうるさい』など体感によるものが多いとの事。

改めて考えると『なるほどな』ってなるような話が盛りだくさんでした。

話変わってトークイベントの前は恒例の新橋のかき揚げ丼でw

 

豪華ゲストのお二人に40年以上守り続けた伝統の味を堪能してもらうために、#天丼が喰える金物屋 へご来店いただきました。(竹内さんと写真撮るの忘れてた・・・)

兎にも角にも、鹿児島の住環境がどんどん良くなるように少しでもお手伝いできたらなと改めて思う一日でした。

この機会をいただいた日本ガス泊 和哉さん、ありがとうございました!
頑張りましょう!

リノベーションスクールに受講生として参加してきました〜前編〜

ども。こんにちは。

趣味:忙しくすること

特技:開き直ること

三代目です。

さて、3月1日から3月4日までリノベーションスクール@北九州に参加してきました。

リノベーションスクールってなぁに?美味しいの?って人はコチラ
https://re-re-re-renovation.jp/schools/about

かんたんに説明すると、

『まちと建物を愛し、新しい暮らしを思い描く。

全国からの参加者、実践者たる多彩なユニットマスターとライブアクター陣

運営スタッフと迎えるまちの人たち

まちづくりの現場で、リアルな物件を対象にリノベーション事業を構想する。

リノベーションスクールは、2011年8月から半年に1度のペースで北九州市で開催され、リノベーションを通じた都市再生手法を学び、実践する場です。』

いまや全国10都市以上で毎年開催され、昨年11月にはここ鹿児島でも第一回目が開催されました。

そんなリノベーションスクールの本家北九州には通常の事業計画コース以外に【セルフリノベーションコース】ってのがあるんですね。

呼んで字の如く、セルフでリノベーション、つまりDIYリノベーションするんです。

過去のセルフコースの実績見てても和気藹々とマニアたちが集まってたった3日間でそこら辺にあるような何の変哲もない空家を素晴らしい空間にリノベーションして行く様は、見ていて羨ましく一度参加したいなとずっと思っていました。

今回この年度末のクソ忙しい時にあえて参加したのは理由があります。

それは今年から展開していく2つのプロジェクトのため。

一つ目は【未完成住宅】http://unfinished-house.com を鹿児島で展開すること。

そしてもう一つがインテリアパーツを販売するDIYリノベーションワークショップスタジオを作ること。

この2つについてはまた追々。

今、家造りは頼まれた事をやるだけではなく、

『欲しい暮らしは自分で手に入れる』

という価値への変貌を遂げつつあります。

そういう想いを持つ施主に寄り添い、プロとして、安全に、技術を提供し、施主自ら家を完成させ、その家により一層の愛着をもってもらいたい。

『お客様と共に創る』

それを実現させていくために、自分自身が素人に対しわかりやすく、技術提供できるのか?

それを学びに、自分の今の実力を試すために今回セルフリノベーションコースに行ってきました。

つづく・・・

肉が喰えるOPEN HOUSE無事に終了♪

『リノベッが(㈱大城)のOPEN HOUSEは肉が喰えるらしいぞ!』

そんな噂を広めたいと思い開催した森満家DIYリノベーションOPEN HOUSEのBEFORE編とAFTER編。

予想以上に大盛況でした!

普通のOPEN HOUSEや住宅展示場ってどんなにカッコイイ家でも『へぇ』とか、『カッコイイっすね』とか、『ふーん』で終わっちゃうんですよ。

世間話して終わり。

そこにコミュニティは生まれない。

 

なんかそんなの寂しいなと思ってて、どんな仕掛けをすれば来てくれた人たちが楽しんで、そして印象に残ってもらえるかな?って考えてました。

そこで『肉喰うOPEN HOUSE』が産まれたんですね。

来てくれた人の滞在時間が少し長くなると、来てくれた人達同士で勝手に盛り上がったりするんですよ。

ローカルコミュニティ新聞について路上会議が始まったり

差し入れもってきてくださったり、それを皆で分けて食べたり。

しかも、家に興味なくても肉喰いたいから家を見に来てくれて、それをSNSで投稿してくれて、それを見た友達の友達がリノベに興味あって飛び込みで来てくれて。

 

そんな連鎖を呼ぶ企画でした。

 

今回改めて実感したこと。

 

『肉は正義!』

 

『肉があれば笑顔が産まれる!』

 

『肉で繋がった縁は本物!』

結果、家の案内もせずに肉ばっか焼いてましたw

そんなところで、本題の完成した家のBEFORE・AFTERを御覧ください。

 

玄関BEFORE

 

玄関AFTER

廊下をあえて壁で仕切り、チョークボードペイントでWELCOMEボードを。この裏には新たに洗面台を造作しています。

1FリビングBEFORE

THE昭和な和室が・・・

1FリビングAFTER

仲間をDIYで壁を白く塗装し、床には杉の浮造りフローリングを施主自ら張りました。
暗い印象だった天井も剥がし、梁を現しにして開放感を。

 

2F居室BEFORE

2F居室AFTER

 

2FリビングBEFORE

2FリビングAFTER

 

どうです?
とっても明るくなりましたよね?

浴室BEFORE

浴室FTER

トイレBEFORE

トイレAFTER

 

その他暮らしを楽しむ仕掛けがいっぱい♪

玄関正面の目隠し壁の裏側にはお気に入りの色のタイルを貼った洗面化粧台を。

和室にはロフトを造作し、ベッドと収納スペースを確保。

 

これからこの家で新たな物語が始まります。

最後にここに住み暮らす家族の笑顔のBEFORE・AFTERを。

 

とても素敵なご家族と楽しくお仕事出来ました♪

10年先も笑顔で暮らせる未来を描く〜物件から物語へ〜

 

※弊社のBBQは、リノベーション工事のセット商品となっております。

リノベーション工事を発注してくださいましたらOPEN HOUSEにて肉の振る舞いを行いますので、BBQをしたい方はまず工事発注をよろしくお願いしますw

お客様と共に家造りをする『DIYリノベーション』完成OPEN HOUSE開催

こんにちは。三代目です。

すっっっっっっっっっっっかりブログもサボりぐせがつきまして、FBやらインスタやらで満足してたわけですが(←それすら最近サボってた・・・)2018年、真面目にブログでいろんなことを伝えていこう!そして痩せよう!と心に決めたのでした。

てことで本題。

僕の仕事は建設業。

家動かしたりする曳家を60年以上やってますってのは前述の通り。

で、最近ではリノベおじさんとしてリノベーション住宅推進協議会鹿児島支部立ち上げたり、リノベーションスクールでサブユニットマスターやらせてもらったりと頑張っているわけですが、もともと自分で現場でトントンカンカンするのも好きでして、若い頃は移動し終わったあとの家の改修工事を大工さんの丁稚としてお手伝いしてたもんです。

なので、ちょっとした【こそくり】は自分で出来るんです。

一応。

お客さんから『ここにこんな棚付けたいんすよねー。』とか、『鏡付けたいけど下地がわからないー』とか、簡単なDIY相談てのは前からあったんです。

『あー、良いっすよー。付けときまーす』的な感じでお客さんに説明しながら取り付け方教えてみたいな。

机に向かって図面書いたり見積もりしたりするより本当はそんなのが好きなんです。

とはいっても好きなことだけで食っていけないのが人生の厳しい所。

理想と現実のギャップ。摂取カロリーと消費カロリーの溝はいつまでも埋まらない・・・

だいぶ前置きが長くなったところでそろそろ本当の本題w

今回、㈱大城リノベ事業部【RENOVEGGA】でお客様と共に家造りをする『DIYリノベーション』のプロデュースをさせていただきました!

さっき自分自身トントンカンカンするのが好きって話しましたが、今の世の中空前絶後のDIYブーム到来中ですよね?

『自分の家を自分で塗装したりしたいなー』

とか、

『出来れば大工さんみたいに床とかも貼ってみたいけど、道具もないし難しそうだし、そもそもそんなの誰も教えてくれないから雑誌やYOUTUBEで勉強するしか無いけど、結局自分じゃできないもんなー。』

なんて思ってる人は実はたっっっくさんいるんですよね!

 

わかる。

 

実にわかるよその悩み。

 

じゃあ一緒にやろうよ!

だってうちのブランド名『リノベっが』って『一緒にリノベすっが!』って意味だもん。

 

てな話から今回のこの物件動き出しました。

 

すこしお客様のお話をすると、お客様自身、仕事で空き家対策関連に携わってたり、リノベーションに興味アリアリで、さらに前から自分でものづくりをするのが好きで、リノベーションスクール@鹿児島の誘致メンバーでもありました。

『自分の家も自分でできる範囲は自分で作りたいって思ってて、三和町に元々住んでた実家が空き家になってるからココをリノベして住めないかな?
普通の賃貸にはない雰囲気の家を自分たち家族や友達と一緒にDIYで作りたい!でも知識も道具も足りない。こんな仕事受けてくれる工務店なんて無いしな。どうしよう。』

と考えてたそうでして、某不動産に『こんな感じで家造りしたいけど受けてくれる会社知らないですかー?』って話をリノベーションスクール誘致会議のときの飲み会の席で相談したらしく、

『大城んとこは?相談のってくれるかもよ?』

 

となり

 

タイミングよくそこに私が遅参登場。

 

お客様『大城さん、リノスク関係ないんですけど、こんな感じでこんな家造りしたいんですけど、リノベっがで出来ます???』

 

大城『できますよー。』

 

お客様『やったー!じゃあお願いします!』

 

て感じで話はトントン拍子に進む。

 

そこから、自分たちで施工する場所と大城で施工する場所の線引、予算の件、間取りレイアウト、使用部材の選定などなど数え切れないほどの打合せを重ね、いよいよ工事へとなったのが去年の秋。

 

自分が生まれ育った家をリノベーションして今度は自分の子供と共に住み繋いでいく。

まさに弊社が理想とする『住み継ぐ暮らし』のリノベーションです。

 

DIYリノベーション絡めるから盛大に楽しくやっていきましょう!ってなりました。

で、『OPEN HOUSEってさ、完成見学会あるけどBEFOREがわからないからリノベされてても感動ちっちゃいよね。』って話から、

 

『OPEN HOUSE 〜BEFORE編〜をやりましょう!』ってなって、

 

『普通にOPEN HOUSEってなんかイベント性に欠けるよね。家見て終わり。それじゃふーんで終わっちゃうよね。楽しいことしようよ!』

 

ってなって

 

『よし!肉焼こう!しかも焼肉じゃなくて塊肉!塊肉焼いて切って振る舞おう!』

 

 

前代未聞の振る舞いBBQのOPEN HOUSEが誕生した瞬間でした。

その時の様子がコチラ

 

ね?なんか楽しそうでしょ?w

 

普通、OPEN HOUSEってマイホーム検討者とかがどこの会社に工事頼もうかなーと思って見に来るので結構見に来る方も受け入れる側の建築会社も笑顔の奥にピリピリとした空気がある気がするんですw

 

そもそも知り合いとか家に興味ある人以外、マイホーム検討者じゃなきゃOPEN HOUSEって行かないですしね。

そこで僕の持論(一般人て多分こんな感覚だろうなーってやつ)

 

人が作った人の家に興味ない。

 

マイホーム欲しいけどお金かかるしまだ真剣に考えてない

真剣に検討する時にいろいろ見ればいいや

OPEN HOUSEとか住宅展示場とかいくと営業しつこそう

行くのやめよう

 

ってなってると思ってるの。

 

 

でもね。

 

別に家に興味は無くとも家に住んでない人はいない。

 

って事実がある限り、いつかはマイホームってなるんですよね。

 

そこで漠然と家造り考えてる人たちにもっとカジュアルに来てもらえる楽しいOPEN HOUSEしたいなーって思ってたのです。

そこで産まれたこのBBQ振る舞いOPEN HOUSE。

同業者から言われましたw

 

『ありえない』

 

『家見てもらうのに肉焼いたら、肉目当ての客ばっかになるんじゃない?』

 

『肉焼きながら案内するの?』

 

などなど。

 

まあそもそもコンセプトが

 

腹は減って無くても肉なら食える

肉がタダで食えるならちょっと遊びに行こうかな。

振る舞いのくせにこの肉美味いじゃないか。

コイツ何者だ?どこの店の人だろう?

何!この家の工事業者の社長だと!

コイツ、本業なんなんだ!肉焼いて無いで家説明しろよ!

こんなOPEN HOUSE初めてだ!

とりあえずFBやインスタにアップだ。『変な会社あるぞ!変な社長いるぞ!肉焼いてる!』

それを見た人が

あー、行けばよかった!楽しそう!次は行きたい!

 

結果RENOVEGGA覚えてもらえる。

 

こんなロジックで仕掛けてますw

 

だから良いんです。誰から何を言われてもw

 

あ、もちろん家造りはちゃんと真剣にやってます!

 

いろいろ脱線しまくりでとりとめのない話になりましたがw

子供が走り回る肉食うBEFORE編に続き、DIYリノベーションAFTER編。

肉喰いついでにおしゃれな空間見に来てね♡

肉が喰えるOPEN HOUSE

平成30年1月13日(土)

午前10時〜午後4時くらいまで(客足次第で終了時刻は変動します)

場所:三和町郵便局すぐ近く

Google Mapsはコチラ➔https://goo.gl/maps/mFHY1k6N51v

駐車場:三和町郵便局前道路は路上に駐車スペースがあります。

 

実家で暮らす、住み継ぐ暮らし♪

ども。三代目です。

さて今日は昨年末に完成引き渡ししたリノベーション物件の完成写真を改めて撮影してきましたので、ご報告を兼ねて。

日頃より親交のある建設業の先輩【サッカー大好き誠っちゃん】

この先輩の家のリノベーションを【リノベっが】で施工させていただきました。

引っ越しの様子はコチラ https://renovegga.com/blog/985

築20年ちょっとの某ハウスメーカーの家。

もともと奥様のお父様が営んでいた会社の事務所兼住宅でした。お父様からご主人の誠さんが会社を受け継ぎ、お父様がお亡くなりになった後、現在ではお母様とご夫婦、娘2人息子1人の合計6人暮らしの家でした。

2階の一部が事務所づくりで1階の一部には倉庫件試験室を構える住宅。

建てた当初とは家族構成も変わってきたため、次第に使わなくなってきた部屋もあり、広さの割には有効に活用できてない現実が有りました。

『子どもたちの成長に合わせてもっと使いやすい、そして自分好みのデザインと空間を手に入れたい。
でも他に家を建てると、この家には母を一人残すことになるし、会社もある。』

そこで新たな土地への【新築】や【建替え】ではなく【リノベーション】を選択することに。

それぞれのご希望、これから先の住まい方を色々聞いて、この家の物語を深掘りしていきます。

お母様が同居しているおかげで、学校から帰ってきた子供たちの面倒を見てくれていたため、共働き夫婦にとっては大助かり。でも反面、お母様に家事を頼りっきりになってしまっていた現実も有り、お母様にも自分の暮らしを楽しんでもらいたい気持ちと、自分たちだけの新たな暮らしを始めるためにあえて同居型の空間を1・2階で独立させた2世帯住宅へ。

今回はとことん間取りを変更するので、ハウスメーカーのパネル式壁構造のお陰で内部間仕切り壁に構造壁がなかったため一度セミスケルトンに。

通常鉄筋コンクリート造のマンションや重量鉄骨造はこのようにスケルトン解体できるのですが、木造の場合は柱や梁が抜けないので自由度は狭まります。今回はここからスタートできたので自由度の高い空間デザインが可能になりました。

内部間仕切り壁を新たに造作し

2階の子供部屋から見える桜島の景色を活かしたリビングルームの希望を叶えるために空間デザイン。

そして出来上がったリビングがコチラ

キッチンからリビングへ、そして子供部屋まで一体化した広々とした空間を実現しました。

リビングと子供部屋は4枚引き建具にて仕切ることができ、さらに成長に合わせてロールスクリーン等で空間を仕切ることも可能。

キッチンは奥様こだわりの【コの字型キッチン】で、使いやすさとお手入れのしやすさを最優先に【トクラス】の人造大理石天板のセミオーダー組み合わせキッチンを。

娘さんと共に台所に立っても広々使えます♪

また、キッチンの色んな所に小物やグリーンをアレンジ。

とても丁寧な暮らしぶりが垣間見えます。

そしてキッチン横にはダイニングテーブルが置かれ、普段の食事やお友達とのお茶を楽しんだりも出来ます。

ちょうど撮影の合間に帰宅したご主人もお気に入りの空間で飲むお茶に思わずニッコリ(^^)

とっても快適な暮らしを楽しんでいるとの事でした。

生まれ変わった空間で新たな笑顔に巡り会えるのは嬉しいことですね♪

そしてお母様専用空間となった1階は・・・

同じく内部解体で間仕切り壁をすべて取り払い

幼稚園や学校から帰ってきた孫達が真っ先に立ち寄る明るくて広々としたリビングをご提案。

一人のときはのんびりテレビを見ながら愛犬ハナちゃんとゆっくり過ごしています。

元気いっぱいのお孫さんが遊びに来たときはキッチンカウンターの指定席で夕飯の支度をしながら楽しくおしゃべり。

1階にも色んな所にお気に入りの小物やグリーンがあしらわれています。

 

そしてそして、サーフィンが趣味のご主人の倉庫もしっかりリノベーション。

1階と2階の生活空間は独立しましたが、お互いの家族がいつでも行き来しながらお互いのプライバシーを守る新たな生活が始まり半年が過ぎました。

とても丁寧に暮らしを楽しんでいる姿を見て改めて嬉しくなった一日でした(^^)

『壊して建て替えれば理想通りの家ができるかもしれませんが、家を壊すことで思い出まで失ってしまいそうで。。。』

昔お客様が私に話してくださった言葉です。

このご家庭もお父様が思いを込めて建ててくださった大切な家を受け継ぎ、住み繋いでいきます。

内装の見た目は変わってしまいましたが、そこには大切な思い出が残っています。

【実家で暮らす】と【住み継ぐ暮らし】そして【親と一緒の暮らし方の可能性】を実現したリノベーション。

これからの新たな暮らしの選択肢に【リノベーション】という言葉が当たり前になる日を目指して日々邁進していきます!

着工前間取り

完成後間取り

【すべてはここから始まった】

この3日間があって今の私の活動がある。
この3日間で出会った方々と今でも深く繋がりがある。
この3日間で学んだ事がすべての考え方の根源になっている。
 
【リノベーションスクール@鹿屋】から2年が過ぎた。
たった2年なのに今までの10年に匹敵するほど濃密な2年。
 
今も全国のこのスクールに携わる方々と多くの出会いや刺激や学びを得ている。
鹿屋で学ばせていただいた事を次は鹿児島がやる番。
 
心のなかでずっと思い続けてたことをそろそろ実行に移していく。
 
今年はそんなタイミングが重なる。
 
【リノベーション】という共通言語で志高い新たな仲間を発掘。
 
たまには真面目に。
 
この動画を見て思わず筆を握る。(実際にはキーボード叩くだけw)

リノベーションスクール鹿屋の3日間がぎゅっと詰まった動画はこちらで

#リノベーションスクール #脳内覚醒 #新たな出会い #気づき #何かやってやるぞ! #まずは痩せよう

今年一年を振り返って

一年間ご愛顧を賜り誠にありがとうございました。
昨日無事に御用納めとなり、毎年恒例の㈱大城望燃会を社員、協力業者、関係者総勢50名で行い、盛大に盛り上がりました。

改めて感謝申し上げます。

私の周りにいらっしゃる皆様方のお陰様で今年一年、更に飛躍の年となりました。


今年一年を振り返りますと、1月の大雪に始まり、4月には隣県熊本において震度7の地震が短期間で2度も起こるという前代未聞の事態が起き、自然の脅威に晒された年でした。
弊社でも熊本へは地震の影響で傾いてしまった住宅を水平に矯正する【沈下修正工事】にて震災の復興のお手伝いをさせていただきました。
ありがたいことに熊本からお呼びいただき、少しなりともお手伝いができたことは曳家冥利に尽きます。
更には熊本のみならず、沖縄県の伊平屋島にてAUアンテナ基地局の基礎工事や、鹿児島県三島村の一つ、黒島にて曳家工事など、鹿児島市内以外に出張しお仕事をするという活動範囲の広い一年でした。
弊社社員は5月から熊本、沖縄、黒島、そしてまた熊本と出張が続き、家庭にも負担をかけました。頑張ってくれた社員たちにも感謝です。
曳家・沈下修正工事以外にも、今年は住宅リノベーション工事を中心に、建築工事に力を入れた一年でした。
㈱大城では創業以来続けてきた建築の仕事は一時期、社内で縮小し、建築専属の担当も居ない時期もありましたが、今年改めて我々の仕事は【住環境を通じてお客様の笑顔を生み出す事】であると再認識し、建築部の復活を懸けた年でした。
素晴らしいスタッフの加入により、建築部復活に尽力できたことに加え、私自身も二級建築士を取得し、更には弊社工務部長も本年度の二級建築士試験に合格することが出来ました。
 
また、【リノベーション】をキーワードに今年も本当に多くの素晴らしい出会いがあり、新たな仲間も増えました。
 
来年は新たに日本青年会議所建設部会鹿児島ブロック建設クラブの代表としての活動も始まり、更にはリノベーション住宅推進協議会鹿児島支部の発足の為に準備もしているところです。
来年は今年以上に全国を飛び回り、いろんな人と出会い、鹿児島の建設業とリノベーション業界を盛り上げるべく活動してまいります。

個人的には鹿児島祇園祭【おぎおんさぁ】において、天文館三番神輿保存会の助頭を拝命し、神輿道をさらに邁進して参ると共に、宅地建物取引士の資格試験にチャレンジしようと思っております。

そして何より真剣にダイエットを始めようかと・・・

来年もまたより一層のご愛顧を賜ります様、よろしくお願いいたします。
今年一年間お世話になりました。
 
感謝をこめて。
 
10年先も笑顔で暮らせる未来を描く 〜物件から物語へ〜
株式会社 大城 代表取締役 大城 仁

オープンハウス無事に終了しました♪

12月10日、11日の両日で開催しました【田上台の家】、50名の方々にお越しいただき、無事に終了しました。

もともと親子3世代が同居する2階建ての事務所兼住宅でしたが、今回のリノベーションを機に2世帯住宅へ。

一階はいつでも家族や親戚が集まれる広いリビングに寝室が一部屋という贅沢な1LDK。

普段お母様がお一人で暮らす住空間です。

お友達が遊びに来た際はキッチンカウンターでもリビングのソファーでもおくつろぎいただけます。

 

2階は親子5人が暮らすファミリー空間。
使い勝手を最優先に、天板のみならずシンクまで人造大理石で作られ、汚れ、傷、衝撃、熱に強いトクラス製のシステムキッチンを採用。

コの字型の組み合わせは圧倒的に家事動線がスムースです。

キッチン横にはダイニングテーブルを設置するスペースも。

照明器具は奥様のこだわりの逸品です。

 

子供部屋は可動式間仕切り壁になるよう、4枚引き込みの建具で仕切り、更に高校生になるお姉ちゃんのプライバシー確保のためのロールスクリーンも設置。

作り付けのロフトは2段ベッドとして活用できます。

その他描いても書ききれないほどこだわりがいっぱいの素敵な住空間が出来上がりました。

1年以上懸けてじっくり打ち合わせした空間にオーナー様家族も大満足。

住宅を通じて笑顔が生まれました。

私達が大切にしていること。

 

住み継ぐ暮らし

10年先も笑顔で暮らせる未来を描く

物件から物語へ

 

今まで暮らしてきた家の物語を一つ一つ呼び戻し、次の新しい物語へ繋いでいきます。

 

この家が10年後も20年後もその先も笑顔を生み続ける空間で有り続けますように願いを込めて。