今までの自分を見つめ直し新たな道を見つめ直す時期なのかもしれない。
かのダーウィンさんも言ってました。
”生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。”
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change
まさに今これだと思う。
『コンクリートから人へ』
某政権が打ち出したキャッチフレーズに翻弄され、我々建設業は公共事業の発注の大幅減により、今までの売り上げが見込めず、全く仕事のない日も続きました。生きるか死ぬかの選択を迫られました。
さらには『建設業者はいままでめちゃくちゃ儲かってたんでしょ?ざまみろ!』みたいなレッテル貼られ踏んだり蹴ったりでしたよw
その時、まわりの人たちも『大変だねぇ』とはいってくれるものの、私たち建設業社を助けられる人はいませんでした。というより、助けられる方法がなかったんだと思います。
そんな最中、2011年に東日本大震災でとてつもない災害に見舞われ、疲弊した建設業者に追い討ちをかけたのがさらなる予算減と自粛ムード。
以降、私も守り続けてきた『曳家』という伝統技術の継承と新規チャレンジを模索し、自分たちの商売の原点はなんなのか?を見つめ直した結果、『私たちはお客様の暮らしを豊かにして、笑顔で暮らせる環境を提供することが使命』ということに改めて気づき、今主軸にしているリノベーション 事業にたどり着きました。
今までやってきたことにしがみつくのではなく、今までやってきたスキルを活かせることを始める。
今がまた変わる時。
やればできる。