2017.05.29

旅に出よう・人に会いに行こう

皆さんこんにちは。三代目です。

いよいよ梅雨が近づいてまいりました。
鬱陶しいジメジメは陽気な気分で吹き飛ばしましょう!
さて、私は毎朝フェイスブックとニュースサイトをチェックして仕事に望んでおりますが、フェイスブックで過去の今日何をしてたか振り返る機能ありますよね?

あれを見ながら子供の成長だったり、ダイエット記録だったりと懐かしんでみており所ですが、今日目についた記事は2年前の今日。

2015年3月にリノベーションスクール@鹿屋で脳内覚醒され、全国に多くの仲間ができるきっかけとなった年です。

5月最終週に開催される日本曳家協会総会に合わせて一日前乗りし、ダメ元でブルースタジオ大島閣下にアポをとり、大島さんの事例をご紹介下さいとお願いしていた日です。


そしてさらに池袋の行列の出来るマンション【ロイヤルアネックス】の中にあるゲストハウスに宿泊することを決めていた私は当時そのオーナーである大家業革命家、青木純さんにも『よかったら見学させてくださいよ』とお願いしていた日でした。

事情を話せば長くなりますが、実は大島さんはこの日、とてつもなくスケジュールパンパンな日でした。
なのに、なのにですよ?
鹿児島の田舎者の私のために貴重な時間を作ってくださり、更には羽田空港までお迎えにまで来てくださった。

今考えると恐ろしいお願いをしてたもんだ・・・

さて、そんな日に大島閣下と羽田空港から向かったのは座間という神奈川県の小田急沿線の街。
在日米軍座間キャンプと日産の工場があるまち。
そんな座間駅にはもともと小田急電鉄の社員寮が駅にほぼ直結であり、そこをリノベーションして生まれたのが2016年グッドデザイン賞金賞受賞の【ホシノタニ団地】。

ホシノタニ団地が生まれたエピソードやら聞きながら完成前の物件を見学させていただきました。

詳しくはコチラ⇨http://www.odakyu-fudosan.co.jp/sumai/mansion/hoshinotani/

この物件はリノベーションオブザイヤー2015も総合グランプリを獲得した物件。

そんな超絶怒涛の物件を完成まえに見学できるなんて・・・

超貴重な体験。

思えばこの日から何かが変わったかもしれません。

もしあの時大島さんが案内してくれてなければ、もしかしたら【ホシノタニ団地】に足を踏み入れることもなかったかもしれません。たぶん写真やWEBで観るだけで

【へぇ。すごいな。行ってみたいけど遠いしな。】
で終わってたでしょう。

完成前に見学したので完成後にもう一度行きたい!と強く願い、一年半後の2016年12月。
リノベーションオブザイヤー2016総合グランプリのタムタム田村@北九州たち御一行様を連れて再度ホシノタニ団地見学に行き、帰りの空港リムジンが事故渋滞で飛行機に間に合わず鹿児島に帰れなかったのは記憶にあたらしい所w

やはり自分の目で見て、当事者から話を聞くというのは資料を読みあっ去ったりプレゼンをたくさん聞くより遥かに頭に入ります。一度完成前に見たこの物件が後にいろんなメディアや大島さんのプレゼンで登場しますが、実際に目で見て、ホシノタニ団地の名前の由来まで聞いているので状況が手に取るように頭に入ってきました。

【百聞は一見にしかず】

一見してからの百聞してもう一見するとさらに良いです

そんなホシノタニ団地をあとにして向かったのは代官山のsodacco。
どんなところかはコチラ⇨http://sodacco.jp/
電車の中でsodaccoが生まれた物語を聞きながら移動。
大島さんとはココまで同行していただき、見学は一人でしました。

ここもWEBなどで目にしたことは有りましたが、実際に観るとまた違う感覚。

この時感じたこと、やっぱ一人で観るだけじゃ『へぇ、凄い。カッコイイ、キレイ』で終わってしまうということ。

当事者から話を聞いて、物件がプロセスを聞いて、今後どう活用されていくかを想像する。

大島さんが言う【物件から物語へ】はこういうことだなと再認識。

今では弊社のテーマのサブタイトルに使わせていただいている【物件から物語へ】という言葉。

あの時を思い出しながら再認識してまた新たに頑張ろうと思った朝でした。

この日のあとに豊島区ツアーが有りましたが、長文になるので続きはまた。

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